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ロマンの木曜日
 
我が郷愁のファミコンショップ

怪しい表記にテンション上がる!

小ぶりな商店街から中山道に出て、しばし歩くとファミコンショップ地帯・板橋最後の店が現れた。この日は空いてなかったけれど、その「時間が止まった感」は今回の中でもベスト!


21世紀に思えない、けど現役。


この平気で間違えて書いちゃう感じ。


そうそう、「任天ディスク」的な雑さ!そして怪しさ!これが最初に自分がファミコンショップに抱いたもののような気がする。今残っているファミコンショップ=ゲームショップは言うまでもなくどこも健全だけども。


床屋・ラーメン・作業服・任天ディスクという並び
ちょっと言い訳っぽい「リサイクル」。


といった歴史感じるファミコンショップ、コレなんかは外景が残ってたからいいものの、そんなファミコンショップばかりでもなく。今回調べて行ってみたものの、もはや閉店、しかも店構えもなく…というパターンも多数。貸事務所の看板が出てたり、駐車場になってたり。


真ん中の店だった…はず。
でも商店街沿いなのは変わらず。

ではもう一方の現役ファミコンショップ地帯・江東区〜江戸川区方面に行ってみよう。特に江東区の東陽町〜西大島一帯になぜか散らばっているようなのだが…。


区役所前からてくてくと。
おお、コレも懐かしい。


ちなみにビデオ安売王はそれまでのレンタル中心のビデオ業界から脱却し、90年代中盤に「セルビデオ」という概念を最初に広めたチェーン店として一部で知られてますな。ある意味「ファミコン」と「セルビデオ」というニューメディアが出た時の時代の徒花感で通じるものがある。徒花というには続いてますが。

安売王もまた都心ではなくちょい街外れに多いんだよな…と思ってたところに「ファミコンショップワールド扇橋店」さん発見。


表看板にはファミコンの文字は見あたらないも…。


脇にデカデカと!
比較的新しめな機種名が。

剥がれかけの表記ではあるものの、Dreamcastが1998年、XBOXが2001年発売だから比較的新しいと思われるこの看板。しかし、江東区一帯はこの「ファミコン」だけでなく先の「ビデオ安売王」、さらにこんな時代感ある看板があちこちで見あたる場所なのでした。ニューメディアの先鞭を付けては残されてるのか、いろいろと。


コンパクトディスクでもレーザーディスクでもない?

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