中距離リベンジ
短い滑り台で確信を得たので、次は最初に失敗した中距離の滑り台で滑ってみよう。
これまたさらに良い延ばし具合。 「コシが非常に強い超極太うどん」ということにすればこのままでも十分かもしれない。
どう考えても延ばしすぎると思うけど、滑る
とはいえまだ延ばしたりないし、ローラー滑り台も百メートル級のが残っている。
こんなものを滑ったらどう考えても延ばしすぎるだろと思うが、 うどん職人の責任感からこれを無視して帰ることはどうやっても出来ない。
なんで滑り終えた後はいつもかしこまってるのか。
それはそうと、うどんである。
やっぱりやりすぎたか。あまりに延ばしすぎて生地全体が端っこに寄っちゃってる。 ポリ袋からも飛び出す寸前でギリギリの状態。
これ以上滑るととんでもないことになりそうなので、これで完成として持って帰ろう。
輸送問題
ここで懸念が一つあった。公園から自宅までは電車で約1時間半かかり、 生地の形を保持できるようなケースとか持ってない。
しょうがないからバックに入れて持って帰ったら案の定こんなことになっていた。
やっぱり公園で延ばした形からはだいぶ変形してしまってる。 このまま切って食べようとしたら極太どころでない、八つ橋みたいになると思う。
楽しいうどん打ち
長い滑り台以降の結果は別にして、中距離の滑り台で延ばしたのはなかなかにうまくいったと思う。 あれで果たしてうどんが食えるのか、についてはウヤムヤにしておきたいが。
なによりも滑るだけで延ばせるという、難しい技術を要するうどん打ちに楽しい&楽ちん の概念を持ち込めた点では新しい地平を開いたと勝手に断言してしまいたい。
いつか森林伐採が進んでのし棒が世界的に不足したとき、 ローラー滑り台に列をなすうどん職人の姿があるかもしれません。