とにかく驚くのはスターバックスの多さ。その数なんと17店。1つの駅から徒歩圏で17店である。それも、大通りに面したオープンテラス、なんて店は一部だけで、あとはだいたいビルの中の分かりにくい一角に設置されている。なのにどこも非常に混んでいる。最近新しくなったマルイ本館なんて、2階と8階にそれぞれあっていい加減にしろと言いたい。君らそんなにカフェモカが好きか。
しかし、もっと驚いたのは僕らのドトールが負けていなかったこと。何とスタバと完全にタイマンを張る17店を展開。ああ、確かにミラノサンド大好きだよ!さらに、ドトール系列のエクセルシオールも7店あって、加勢すれば24店、圧勝!
それにしてもなぜ僕はドトールの肩を持っているのか。普段からコーヒーは飲まないけど、スタバのチャイは好きです。
対して、スタバの対極を行く日本の正統派喫茶店チェーン、ルノアールが12店というこれも驚異的な展開。会議室を備えている店も多く、ビジネスの打ち合わせに需要が多いのだろう。ただし閉店と新規開店が頻繁で、最初に見に行ったルノアールは廃墟だった。
その他ではタリーズがエクセルシオールと並ぶ7店。この2店、何となく僕の中では同格のライバル店扱いになっている。そして、この中では異色のしっかりした食事とアルコールを出すプロントも6店あって、これも地味にすごい数だと思う。
珍しいところではアフタヌーンティーが西口方面にばかり固まって3店、首都圏以外に出店のないセガフレード・ザネッティというイタリア発のバーも3店出店している。何度も書くが、すべて駅から徒歩圏内だ。
恐るべし新宿、である。
(この調査は2010年8月現在のものです) |