秘密兵器の投入
次に、EXILIM EX-FC100というカメラも使ってみた。
こちらはカシオのハイスピード・カメラシリーズのひとつ。だいぶ前に買ったもので最近しばらく使ってなかったが、今回のような撮影にはうってつけの特殊機能が付いている。
それは「パスト連写」という機能で、シャッターボタン半押しの状態からすでに裏で記録していて、シャッターを全押しした瞬間、その前後数枚の写真を記録できるというもの。要するに、シャッターを押す少し前の状態を撮ることができる。
この機能を使い、 ・秒間15枚 ・シャッターを全押しした瞬間の前後一秒間を記録 という設定で撮ったのが以下の写真。
パスト連写機能を使うとあまり高い解像度では撮れないので、やや画像が粗くなってしまったが、それを補って余りあるほどのイイ瞬間を切り取ることができたと思う。
スクロール動画
以前「スクロールすると動く動画」という記事で培った技術で、上の一連の写真をアニメーション化してみた。
カーソルキーの「←」「→」を連打(または押しっ放し)することで写真が動きます。
けっこう使えるパスト連写
という感じで、秘密兵器はなかなかの威力を発揮してくれた。が、バッテリーの消耗が激しく、持久戦には向かない感じだった。(それでも30分くらいは保ってくれた)
以下は、パスト連写を使って撮ったその他の写真。
ちなみに、今回もうひとつ試してないものがある。 それは棒の先にエサをぶら下げて水面の少し上でぶらぶらさせたらボラがジャンプするかどうか?だ。が、
い、いや、そんなん飛ぶわけない。 それで飛んでくるようなら魚失格。 釣りの概念が崩壊するだろう。
…と思って試さなかったのだが、空中でひっくり返ってるやつらの写真を見てるうちに、だんだんひょっとしてそれで釣れてしまうんじゃないか…?という気がちょっとだけしてくるのだった。