新宿駅も変わる
新宿駅もサクラダファミリアなみにずっと工事中である。もしかしたらいまのガタガタした状態が完成形なのかもしれない。コンクリート打ちっぱなしのいわゆるしゃれた内装だったりして
なんて思っていたが現地に案内図があった。
図の右上に「JR駅ビル」と書かれた部分があるが、これがJR東日本のサイトで見かけた計画では地上32階となっていて相当でかい。完成が2016年なのであと6年後である。もうすぐだ。
西口のファーストキッチンのあたりから見た景色はいまのところこんな景色だが
6年後はこんな景色になるのだろうか。
おお。おお…。へー。
……すごく変わった、という感じがしないのはどうしてだろう。もとからごちゃごちゃしているので多少ビルがふえても驚かないのかもしれない。でもここに大船観音のような観音様ができたら驚くと思う。
余計な例え話をしてしまったが、ここにできるのは観音様ではなく新宿駅新南口開発ビルという名前(たぶん仮称)のビルである。
イルミネーションに気をとられてたけど
この時期、新宿駅南口はイルミネーションを見物する人で賑わっているが、その横で線路の上にふたをする工事はずいぶん進んでいたのだ。
この隣にバスターミナルや大きなビルができるとは思わないだろう。ビルが完成したら向こう側にあるビクトリアやタカシマヤが見えなくなるかもしれないのだ。
しかしよく見たらかなりできていた。
逆もかなりブラタモリだった
過去だろうが未来だろうがいまここにないものを想像しながら歩くのは楽しい。地理と歴史である。同じ社会科なので相性がいい(だから同じ教科だったのか)。
過去と違うのは渋谷は16年後、新宿は6年後に想像した景色が実際に現れることだ。
果たしてそのときに僕が描いた想像図と同じ景色になっているだろうか。答えあわせの記事を書こう。16年ごと6年後の企画が1本きまってひと安心である。次回のが決まってないけど。