お食事タイム
温室では、数種類のヘビによる捕食風景を公開。ごはんはネズミ。最近は動物保護団体がどうとかで、ナマではなく冷凍したネズミを解凍して与えるのだそうだ。
うぐうぐ静かに飲み込んでいくヘビさんたち。
ところでこの近くには藪塚温泉という温泉郷がある。昔はそこから酔っ払いが訪れて、温室のガラスを叩き割ったり、マムシ放飼場に立ち入ってかまれたりしたそうだ。よっぽどいのちしらずだ。
あるいは傘でガラスをつつくオバサンもいたりしたそうで、「そういうことはどこへ行ってもしないでください」と堺氏も言っていた。当たり前である。
この施設は「日本蛇族学術研究所」を併設。研究員の堺氏はもともと生物学専攻だったそうだが、今は毒蛇咬症の研究をしているそうだ。
「ヘビマニアは変わってる人が多い」と、ご自分でおっしゃる。
ここは各地で逃げたペットヘビなどをあずかってもいる。門前に「捨てヘビ」が置いてあったこともある(箱にも入ってなくただ置いてあった、という)。「この子をよろしく」といったところか。
園内でなぜか「ミニブタ」を見かけたので、何故ここにいるのか聞いてみた。
「あれは個人的に飼ってて・・・」
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