減色した目の画像はかなり実体がわからないことになっているがが大丈夫だろうか。目の写真なのに、緑やオレンジや水色のドットが入ってる。
今までにないビビり。しかしやらねば。デジタルの力を信じ、アナログの新しい可能性を開くため。なさねばならぬ。買わねば当たらぬ宝くじ。
模造紙の方眼の一マスを、そのまま拡大した目の画像の一つのドットとして絵の具で色を塗る。
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今回は絵の具で |
パソコン画面の見本にそって塗るだけの単純作業で、自分自身いまいち今どの部分を塗っているのかが分からない。
ただ与えられたタスクをこなす。楽だけど、ちょっぴり不毛。工業用ロボットが何か考えているとしたらこんな感じかも。
途中から手伝ってくれた母はパソコンに写る見本画面を見て色選びをしきりに気にしている。
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内職みたいになってる母 |
「コレは何色なのよ? なんて名前の色?」
「え? コンピュータが適当に選んだ色だから分かんないよ」
くやしいが、そうなのだ。画面の表示に近い色を作るのは難しかった。どれも絵の具の単色にはない色だ。あわわ。このままではチャレンジ内容が「アナログの逆襲」から「パソコンの力を思い知る」になってしまう。
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名もなき色たち |
作業の大儀などわざと忘れつつ、苦闘半日。ついに模造紙にデジタル写真を完全移植した!
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