そして完成した究極のハンバーグ

調理開始から30分、ついにハンバーグが焼き上がった。
1人3つずつ食べていいらしい。

まずはケチャップベースのソースをつけて、次におろしポン酢、最後に味噌煮込みハンバーグを食べる。

待ちに待ったこの瞬間。林さんから箸をつける。

いただきます。

「ど、どうですか？」
「えへへ」

おいしくておいしくて、笑ってしまっている。

「もう、凄い、肉って感じで」
「凄い、肉？」
「ええ、もう、凄い、肉」

すでに笑っているけどまだ食べていない。
食べます。

「うん。うまい！」
「でしょ！　肉って感じで」
「ええ、肉って感じです」

2人して肉、肉言っている。ハンバーグだから肉の味がするのは当たり前なのだが、その肉の味にパンチがあって、うまいのだ。大人の味、と言う事も出来る。

「すじ肉だけを使う事でこの味が出るんです。他の肉を混ぜたりしたら、こうはならないから」

味ばかりではない。
すじ肉には天然のコラーゲンが沢山含まれている。美容にもいいのだ。

そんな究極のハンバーグを僕たちだけで独占してしまっては申し訳ない。
そう思い立ったので、読者の皆さんをお招きして「究極のハンバーグ試食会」を開催する事にしました。

究極のハンバーグにご興味のある方、下記から是非ご応募ください。