林さんちを浸食する物々
とにかく色々なデイリーポータルの思い出の品で埋まっているという林さんのお宅から、厳選して持ってきていただいた品々を。まずは、何かにつけて河原に繰り出すデイリーポータルZならではのグッズから。
林「これはアウトドアグッズで、火つけるやつです(「河原の石、プレゼント」で使用)。ええと、何だ。名前が分からない」
いきなり、何か慣れないことをしている感満載である。
|
しかも、組立方もやや忘れ気味 | 林「デイリーポータル始めてから、何かとアウトドアグッズをよく買いますね。今まで“アウトドア”って何となく自分とは遠いイメージがあって壁を感じてたんですけど、企画を言い訳にして買いこんでる感じです」 古賀「潜在的にはアウトドアに興味あったってことですね」 林「うん。元々やりたかったのに踏ん切りがつかなかったんですよね」
|
なんとか組たてられた | 因みにブツの名称は「コッフェル」。
林「アウトドアグッズってすごく良くできてるものが多いですよ。これなんかもちゃんとコンパクトにしまえて無駄がない。合理的です」
デイリーポータルを通じ、アウトドアと距離を縮めつつある林さん。が、アウトドアでやってることは河原で石に色を塗ったり、暗闇に光ペンで文字を書いたり(「光る書き初め」)だ。大丈夫か、何か間違ったものと距離を縮めてないか。
続いて出てきたのは、メカ物。面に当てると、その後ろに柱や梁があるかどうかを調べられる機械だ(コネタ「壁のなかの柱を探せ」)。
|
探知するとビカビカ光る | 「調べられる機械だ」と、書いたが、そうゆうことって調べられたところでどうなんだろう。
林「あっ! このテーブル、この辺りが柱ですよ!」
|
発見! | 調べてうんぬんというところより、調べるという行為そのものに意味がある、のか。何しろ、林さんは柱を見つけてすごく楽しそうだ。
古賀「それっていくらぐらいするんですか?」 林「だいたい8,000円ぐらいです。買いですよね」 古賀「……」 林「今この機械を使った企画を考えているところなんですよ。昔テレビのビックリ人間で、体にクギが刺さってる人とかいたじゃないですか。そうゆう人を探してみたいです」 古賀「ゆ、夢ふくらみますね」
最後に出てきたのは、「もう使わない」ではなく、「まだ使えてない」という2品。
|
虫、2種 | 林「買ったはいいんですけど、食べる機会がなくて」
林さんは常にネタのことを考えており、企画が立っていない時点でも使えるかもしれないと思ったら買い込んでいる模様。部屋があふれ帰るのも無理はない。さすがウェブマスター。来年も頼りにしています。
林「どうしましょうか、今これみんなで食べましょうか」
いや! せっかくのネタなんですし、いざというときのためにとっておきましょうよ! つ、次ぎ、住さん、お願いします! |