住さんちのどうしていいか分からない品々
最後にデイリーポータルZ、ロマン担当の住さんにお越しいただいた。
住「よろしくお願いしますー」
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住……さん? | 古賀「あ! これ、野口英世(「なりきり野口英世」)の!」 住「ええ」 古賀「でも、こんな感じでしたっけ…? 野口英世って…」
話によるとせっかくしつらえた野口英世ズラ、かぶってから美容師さんにブロウしてもらわないことには英世にはなれないとのこと。「これもう使わない」上に「そのままじゃ使えない」という一品。さらに。
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ぶびー! | 動物の鳴き声が出せるという擬音楽器も出てきた(「擬音楽器で動物と仲良くなる」)。一生懸命吹いてくださるのだが、いまひとつ何の鳴き声なのか分からない。
住「おかしいなあ、もっとちゃんと吹けたはずなんですが…お手本のCDで練習しましたから」 古賀「ちゃんと吹けたら、その動物が集まって来るんですか?」 住「いや、動物が来るんじゃなくて、動物を呼ぶんです」 古賀「え? 来ちゃうってことですよね?」 住「いえ、呼ぶだけですから」
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別の笛もありますよ | 呼ぶ、ということは、来るのかと思ったが、そうはいかないらしい。特集を読み返したところ、確かに呼ぶが、来てはいなかった。そういった切ないこともあるのだ。物と一緒に思い出も増えていく。
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ざらーっと出てきた笛各種 | カバンから次々に笛を取り出す住さんだったが、一つどう見ても笛ではないものが。これは何ですか?
住「あ、それは温度計です。猫舌を克服するために料理の温度を測ったやつ(「猫舌と向き合う」)」 古賀「あ! あれですね!」
いやいや、「あ! あれですね!」じゃないだろう。たくさんの笛の隣に並んだ温度計、用途は猫舌克服って、もう何がなにやらだ。頭のズラはずれてるし。
住さんだけじゃない。乙幡さんのライフマスクも、林さんの壁裏探知機も、唐突にカバンから取り出されたらうろたえる物ばかり。これからも、ライター勢の自宅にはこの先どうしていいか分からないような物が増えていくことだろうと思います。なんだかワクワクしてきませんか!? ねえ! |