ノッポン萌え〜
久々に東京タワーにやってきた。デイリーポータルZで「高いところ」といえばだいたい東京タワーのことだ。
しかし今日は勝手が違う。何しろ、人だかりがすごい。他に行くとこないのか!とキレてもしょうがない(実際キレてチケット売り場で「前のオバサンが遅くてさー!」と同伴者に怒鳴る女子がいた)。15分待ちと言われるも、このままの状態が日の出てるうちは続くそうなので、意を決してチケットを買い、エレベーターに並ぶ。
すると、うれしいプレゼントが!
ノッポン・・・。子供だったら抱きつきたいが、私は大人なので我慢した。すると、上階で営業するためか、下り専用のエレベーターに乗って去っていってしまった。羽織や袴、脱いだらどうなっているのだろうか。
ところで、私は東京タワー、好きなんですよ。管理している「日本電波塔株式会社」が、タワーだけやってます!という雰囲気の社名なのもいいし、そのくせ「世界大タワー連盟に加盟しております」といきなり宣言しだすのも、なんともいえない。
そしてここでも、お台場方面が割と混んでいたように思う。「思う」というのは、分母自体が大きくて、つまりフロア全体が人だらけだったからです。
■東京タワー フロア全体人だらけ、つまり全方位的人気だが、やはりお台場方面のほうが厚め
フォトジェニックなお台場方面をタワーから見ると、こんな感じ。
海、橋、ビル、高速道路、森、そして寺社。やっぱりこっちは見ていて楽しい。小さいころよく耳にした「パノラマ」という語感、それそのものの景観が広がっている。高いところは、どう考えても面白い。