焼きまんじゅう。群馬県以外の方には何のことかサッパリという食べ物だろうから補足。あんのないまんじゅう(よってとても軽い)を4個くらいづつ竹串に刺して、甘めの味噌を塗ってこんがり焼いたのが「焼きまんじゅう」。群馬ではどこでもあるのが当たり前、しかし県を1歩出れば見かけることさえ困難という、群馬県民のアイデンティティに重大に関わるまんじゅうである。
少なくとも私は、群馬を出て以来「焼きまんじゅう」という言葉が他人に通じたことはない。
「焼きまんじゅうって何?」と身近な群馬県人に聞いてみよう。きっとナーバスな反応が返ってくると思う。 |