基本的に無人になる
終電の時間をすぎると、駅周辺は急に人がいなくなる。
さきほどまでの喧騒もウソだったかのように、急に静まり返る。
だれもいない、何も起こらない街角は寒さも肌に染みるようだ。鼻水が出てきた。
新宿駅の新南口は0時でシャッターが下りる。 ガラガラガラ・・。
ガシャーン。
そして午前3時ごろになると、あちこちの場所で本当に人が一人もいなくなる。
以下は新宿駅前なのに人がいない写真集です。
ガード下。
靖国通りのとおるガード下。
タクシーすら通らない。
道の真ん中で寝る、というのをやってみたかったけど、法に反するのでやめておいた。
自由通路。
東口と西口のあいだを抜ける自由通路。
ふだんからそんなに混んでいるわけでもないけれど、ここまでガラガラということはない。
これだけ長い道が空いてたら何かできそうだ。ボウリングとか。
思い出横丁。ネコ一匹いない。
冒頭の写真の一番左側あたりにその入口がある思い出横丁。
こういう風に撮るとさみしげに見えるけど、じつはかなり早い時間からもともと人通りが少なくなる。
ここもボウリングができそう。
ビルの看板を付け替えてました。
そして夜の定番、工事
未明は、まちのメンテナンスが行われる時間だ。
鉄道だと、始発までの間に線路の点検などが行われるし、道路の場合は道を掘り返して水道管工事などが行われたりする。
どちらも、朝、まちが再び動きだすまえにその作業を終える必要があるから、内容によってはかなりシビアなものもあるんだろう。