デイリーポータルZロゴ
このサイトについて

特集


チャレンジの日曜日
 
ディスカバー・量り売り!

続いてやってきたのは下町の量り売りの飴屋さん



石黒のあめ

東京都足立区千住3-19
営業時間:9:00〜20:00(年中無休)


おばさんに勧められた、ミックス。
沖縄名物黒飴。

下町で飴の量り売りを楽しむ。

丸一日量り売りをテーマにさまざまなお店を取り上げてきましたが、副都心池袋を離れ、再び下町は千住にやってきました。

この「石黒のあめ」は有名なお店で、25種類のあめを100gから量り売りしてくれる。(子どもにかぎっては100g以下でも売っているらしい)

僕も下町育ちなので、こういったお店はなつかしく、お店のおばさんとすっかり話し込んでしまいました。

「(あめを眺めながら)いやー、飴の量り売りって懐かしいですね。どれもおいしそうです。どれにしようか迷いますよ」
「じゃあこのミックスにしたら? いろんな飴が入って100g120円。いくら買ってもいいのよ、お兄さん。1トンぐらい買っていく?」
「おばさん商売上手だなー」
「おばさんじゃないわよ」
「ごめんなさい」

そんなわけで商売上手のお姉さん(推定65歳)のおすすめでミックスあめと黒飴を100gづつ購入。
懐かしの味をたっぷり堪能することにします。


量り売りとは店員さんとのコミュニケーションだ。

買って帰ってきた飴。袋の留め金が懐かしい。

量り売りのいいところは店員さんとコミュニケーションができる点にあると思う。うまくやればおまけしてくれたりする。(僕もこのとき世間話に花を咲かせたおかげで何gかおまけしてもらいました)


最後にやってきたのは谷中銀座


谷中銀座商店街。

いかにもうまそうなお総菜屋さんを発見。
ポテトサラダ、コリコリなんこつサラダのグラム売り。おいしそう。

すっかり日が暮れました。

すっかり日が暮れてきました。量り売りめぐりも疲れてきたのでそろそろ帰宅しようかと思ったのだが、夕飯を買っていないことに気づいた僕。

さっそく量り売りのお総菜屋さんを求め谷中にやってきました。

僕にとって量り売りのお総菜といえば「オリジン弁当」なのだが、オリジンはリーズナブルに見えて実は意外と高い。そこで下町で安い総菜の量り売りを見つけることにしました。

総菜 いちふじ というお店を発見。

商店街のお総菜=コロッケというのは僕が勝手に思っている方程式のひとつなのだが、そのコロッケがなんと
1コ30円! 安い。揚げ物好きの僕としては今すぐにでも谷中に引っ越そうかと思ったぐらい魅力的でした。

量り売りの商品はというとポテトサラダやなんこつサラダ、ひじきやきんぴらなどを100g100円(何グラムからでも構わないそうです)で売っていました。

さっそく量り売りで各50グラムづつ購入。量り売りではないのだが耐えかねてコロッケやもも肉のオーブン焼きなどさまざまなお総菜を買って帰りました。


商店街のお総菜といえばコロッケ!
なんとこのおいしそうな黄金色のコロッケが30円!

焼きたて! のもも焼き。うまそうだし、実際うまかった。

量り売りの魔力に誘われ、すっかりお総菜を買いすぎた。

この日の食卓。か、か、買いすぎた。

量り売りはどうしても買いすぎてしまう。



< もどる ▽この特集のトップへ まだ続くよ! >
 

▲トップに戻る 特集記事いちらんへ
 
 



個人情報保護ポリシー
© DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.