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特集


フェティッシュの火曜日
 
工場見学:うなぎパイができるまでを見てきた

うなぎパイにも、萌えー

ああ、ラインを見てたらずいぶん時間が経ってしまった。今回同行した I 氏も、食い入るように機械を見ては「あの角度に意味があるんだろうねー」とか「あの力加減に到達するのに、試行錯誤があったんだろうなー」と熱弁をふるう。

どうしたんだ。そんなに工場好きだったのか。

かくいう私も、こうやってじっくりと製作工程を見学したら、すっかりうなぎパイ・万歳派。うなぎパイ・情熱系。うなぎパイ・旅情編である。


記念撮影用の等身大お三方。左からナッツ入り氏、スタンダード氏、VSOP氏。
抱きうなぎ。抱きうなぎパイ。
時間表示もうなぎパイ(のマグネット)

出ましたこの質問。
あまりにも有名な本来の意味。「本来の」?

出ました小椋桂。ってなぜ。

突然の小椋氏の全身像、サイン入り。何がどうしたかと思いきや、この地方ではおなじみ、「うなぎパイのCMソング」を歌ってらっしゃるのが、小椋桂氏なのだ。併設されたお土産店でも、ビデオがずっと流れていた。「うなぎ、パイパイパイー」と歌ってらっしゃった。

さて歩き回ってだいぶ疲れたので、カフェ行きますかカフェ。


あらすてき。

さっそく例のものを注文。出てきましたのは・・・


うなぎパイ・ミルフィーユ仕立てだ!
静岡のお茶も、入れ方が本格的。

なるほど、うなぎパイも「パイ」だ。それをミルフィーユに使うとは。意外とうなぎパイがしっくりはまって、おいしゅうございました。この「スイーツ」に、実はうなぎが入っているのだと思うと、感慨深い。

「新春工場見学」、いかがでしたでしょう。

途中でも書いたが、工場は「ちょっとの工夫」が積もり積もって凝縮された小宇宙みたいなものだ。
その宇宙を眺めながら、「あれは何座?あれは何星?」などと友人と言い合う。それが楽しくないはずないじゃないか。

今後も季節ごとに(なぜ?)、工場見学を行っていきたい。次は君の街にも行くかもよ?!

うなぎパイファクトリー
開館時間:10:00〜18:00(最終受付16:30)
静岡県浜松市大久保町748−51(協同組合浜松技術工業団地内)

詳しくはWebサイトへ・・・
https://www.shunkado.co.jp/


 

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