タクシーでトライ
いろいろ考えて、やはりタクシーに乗って助手席から撮影させてもらうのがいいんじゃないかと思った。
昼間だと渋滞で話にならなそうなので、まだ道が空いている明け方の5時に半蔵門へ。拾ったタクシーの運転手さんに事情を説明すると、意外にもこころよく引き受けてくださった。
ただし、「信号につかまらないようにというのはかなり難しいですよ」とも。ええ、そうですよね。
印刷しておいた時刻表をみていただいたところ、四谷駅(10番)から四谷4丁目(18番)の信号までくらいなら、うまいタイミングで青信号だけで行けるかもしれませんね、という話になった。
意外に話に乗って下さっている。怒られるかと思っていたので、なんだか嬉しい。
時速は○○kmくらいですかねーとおっしゃっていた。法定速度内だと思うけどちょっとだけ不安なので忘れたことにします。
というわけで、新宿通りを1番の半蔵門から出発。
途中でいきなり3番と5番の信号にひっかかってしまったのだけど、そこから先は新宿通りをうまいこと通りぬけることができた。
鬼門の四谷駅前、四谷3丁目もぎりぎり青で通りぬけ、連続で10個以上の信号を青のままくぐるのはなかなか壮観だ。
麹町4丁目から四谷4丁目まで (約3分を15秒に圧縮)
本来は約3分くらいの映像を早回しで15秒に圧縮しているので、むだにスピード感があふれる感じになった。
以下は映像からピックアップした場面をいくつか。
四谷駅前ではちょっとだけ止まりかける。「でも完全にはブレーキをかけてませんから、止まったうちに入りませんよ」と運転手さんが強調。必要以上にノッてくださっている気がする。
調子よく信号を抜けるも、最後の四谷4丁目の信号であえなくひっかかって終了。
11番の四谷見附のぎりぎりな抜けっぷりからすると、今回とおったルートはダイア上ではこんな感じかなーなどと想像。
他にルートがないくらいぎりぎり。
もちろんこのダイアが正しい保証はどこにもないんですけどね。
時刻表いろいろ作れそう
信号のダイアは眺めているとそれなりに発見があって面白いけど、いかんせん実用性はほとんどない。今回のようにあそびに使うくらいだ。
ただ、信号に限らず、時刻表を用意しておいた方があきらかに便利なものもありそうな気はする。たとえば踏み切りとか。
電車は毎日同じタイミングで踏み切りを通るはずだから、毎日何時何分にどの踏み切りが閉まっているかについての時刻表もつくれるはず。とくに朝の忙しい時間なんかは重宝しそうです。