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特集


フェティッシュの火曜日
 
何を見ても泣ける

よく、「年をとると涙もろくなる」というだろう。TVドラマに涙し、泣ける映画に涙する、などはまあいいとして、何気ない優しさや感動に触れると「うっ」と涙ぐむ場面が多くなってくるという。

「くるという」などと他人事みたいに書いたが、実は自分も最近涙もろい気がしていて、年なのかなーと感じることがよくある。なんでもないことが心の琴線に触れて「うっ」と涙ぐむことがある。

これは危険だ。琴線は街中いたるところに地雷のように埋まっているかもしれない。そう思った私は、「何を見ても泣けるものかどうか」、試してみることにしたのだった。

乙幡 啓子

ことの発端は ちあき

なぜこの企画を考えたかというと、最近ある番組をたまたま見て、不覚にも大泣きしてしまったのだった。その番組とは、「歌伝説 ちあきなおみの世界」だ。

私は正直言って、彼女の昔からのファン、というわけではなかった。コロッケが顔マネしていたり、タンスにゴンのCMで見かけたり、失礼ながらそういう点ばかり印象に残っていたのだった。

だから、ここで大泣きするとは、思いもよらないことだったのだ。

ただ、彼女がある出来事以降、私たちの前から姿を消し、歌うことをやめてしまった、ということは知っている。その彼女のあり様と歌とが自分の中でシンクロし、どばどば涙を流してしまったのだと思う。


ビデオを見返してみる。何度目だろう。

そのような事情を知りつつここで企画に使わせてもらうのは不謹慎で失礼かもしれないが、ここではひとつお許し願って、もう1度、まだ泣けてくるかどうか、見てみることにする。

数々の歌の名場面放映中。
「こんなすごい人だったんだなぁ」
「もういちど歌って欲しいなあ」

上の写真で、目頭に1滴流れているのがおわかりだろうか。

実際、初めて番組を見たときは、目から涙、鼻から鼻水、口からよだれ・・・は出なかったが、もうぐちゃぐちゃになってしまった。なぜ、私はこんなに今泣いているのだ?と不審に思いながら。

年をとると涙もろくなるものですな。

 

(以後、目のアップ写真が大半を占めるページになりますことをお許しください)


 

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