近所の神社を調査
学校のすぐ近くに、比較的規模の大きな神社があったので、そこを調査してみた。 ここならおたまじゃくしがいそうな水辺があるかもしれない。
神社の境内に水のある場所がいくつかあった。 どちらもおたまじゃくしが住みそうな環境だ。 もし鳥がおたまじゃくしを運んだとしたら、このあたりからかもしれない。
さらに周辺を探索
しかし、神社の水辺にそれほど多くのおたまじゃくしがいるとは思えないので、さらに周囲を歩いてみた。 今まで当サイトで調査した石川も埼玉も、もうすこし田舎というか人口密度の低い、自然の残る環境なのが気になるのだ。 この近くに、大量のおたまじゃくしが生息するような自然の残る場所があるにちがいない。
おたまじゃくしさん
川沿いを歩く
近くを流れる川を頼りに、おたまじゃくしっぽい場所を探し歩いた。
でかいカメならいた
表札がピアノ。さすが楽器の街
しばらく歩いても手がかりすら得られない。 半ば途方に暮れていたところ、一軒の民家が目に入った。 表札がピアノなのだ。 さすが浜松だなと思ったのだが、ここでひとつ気づいた。 そうだ、音楽だ。 浜松は楽器の街で、街中に音楽に関する物があふれている。
街にあふれる「おたまじゃくし」
どうしてこれに気づかなかったのだろう。 そう、浜松にはあちこちに音楽があふれている。 音楽とは、おたまじゃくしに他ならないではないか。
おたまじゃくしの謎解明
天に住むおたまじゃくしは、浜松が音楽であふれているのを見て、仲間が住んでいる街だ、きっと住みよい楽しい街にちがいないと思って、ここに降りてきたのではないだろうか。 だとすれば、政令指定都市の中心部にほど近い住宅街におたまじゃくしが空から降ってくるということがうまく説明できる。
ってことはないですわな
学校の周囲を探しながら「浜松は音楽の街だから、それでおたまじゃくしだっていう感じで記事をまとめよう」と思いついたときは、ぱっと光が差した気持ちだった。 どういう理由でおたまじゃくしがテニスコートに落ちていたのか、現実的に考えると、どうしてもいじわるなことになってしまいそうだったので、本当にほっとした。 実際にはそんな理屈で降ってきたのではないだろうが、いい落としどころではないかと思う。
帰りがけにぎょうざを食べた店の「共食いキャラ」