がぶがぶ水がわりに食べるパン、登場
“蒼”は食べたとたんに高瀬さんも古賀も「おおっ?」と声が出た。とにかく軽い! ヒキがなく、歯ごたえもあまり感じない。するするっと入っていく。水か。
ビールを水がわりに飲むという表現をよく見るが、あれだ。とにかく
「軽い!」
「え、クラッカー?」
と、軽さに対するコメントしか出ない。
試食中、高瀬さんとはパンやビールの話をしつつも、授乳やら骨盤やら、子育てやらの話をたくさんしていた。この軽さには食べごたえがあまりないので、話しながら間違えて3枚くらい間違えて食べちゃうんじゃないかという感覚だ。
宴会が盛り上がると気づかないうちに酔っているものだと思うが、そのときはこんな食パンを知らず知らずのうちに食べているのかもしれない。
上の文、しれっとビールと食パンを入れ替えて書いてみましたが、そんなパンだった。
最後の最後まで、食パンとビールを強引に結びつけながら試食を終えました。 |