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はっけんの水曜日
 
自分で料理できる居酒屋

遅れてくる人がいてもそれが楽しい

さて、続いて来店したのは編集部石川さん。
普段なら遅れてくる人がいると「何か食べなよ」とメニューを渡すのが常だけど、今日は誰か一人加わるたびに本人が自分で食べたい物を作り、他のみんなは「何を作ってくれるんだろう」と席で待つという、ワクワク感ある飲み会になっているのだ。


カバンを置いたら冷蔵庫を物色。

エプロン似合いすぎですって。
あっという間にほうれん草とベーコンの炒め物、完成!
ふと横をみると尾張さんがそら豆を焼いていた。
「これ普通の店だと結構するでー。」

トマトとパプリカにドレッシングをかけるだけのサラダも5分で出来て180円くらい。

使った調理器具は洗うきまりになっている。

パンケーキメーカー

かなりお酒もすすみ、そろそろ締めかなと思っていたところに出てきたのはなんとパンケーキ。やはり自分で焼くのだ。
しかしこの店はいろんな隠し球を持っているので飽きさせない。


パンケーキメーカー登場。ここへきて場が盛り上がる。
「ほっほ、うまい」・・おいしそうに物を食べる人って魅力的です。でも本当においしかったです。
なぜか石川さんの食べるシーンを二人がかりで撮影していた。
食べた皿やグラスはここに下げて帰る。最後だけ洗わなくていいのは酔っ払いにはありがたい。

「心が豊かになるかもよ」

・・・という文句は、お店のポップに書かれていた言葉だ。
この言葉は私のお店の感想を一言で代弁しているような気がする。

とはいえ、作るのが面倒なら別にしなくてもいいし、したければすればいい。
店名の「清貧」という言葉は、言葉通りに解釈すると貧しいという意味もあるが、裏を返せばとても楽しい「遊び」なんだなと思った。

あとで取材メモを見たら、斎藤さんに書き換えられていた。

参考:
清貧・おやじのブログ


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