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ちしきの金曜日
 
岸壁にでっかい塩の山

大人ってこんなだっけ

今回の参加メンバーの平均年齢は調べていないが、すくなくとも未成年は一人もいないことは確かだ。しかし、前ページで触れた船にのればおおはしゃぎ。

まあ、見えるものが、すてきな工場目白押しなのでしょうがないといえばしょうがないのだが。しょうがないよねえ。しょうがないって言ってよ。


今回は船も貸し切りました!大人ってこわい。
デッキはぎゅうぎゅう詰めで、ぼくはガラス越しに撮影。

むちゅう。
それは、ぼくらのことじゃないのか。

鹿島工業地域がどうかしている(←ほめ言葉)のは船ばかりではない。展望塔もなのだ。船と同様、この展望塔も工場しか見えない。何を考えてこういうものをつくったのか。どうかしている(←ほめ言葉)。

工業地域のど真ん中に建てられた展望塔。婉曲に「個性的」としかいいようのないデザイン。きらいじゃないぜ。

そこからはこういう工場パノラマが。すばらしい。こういう施設をつくった、その英断に拍手を送りたい。(画像クリックでより大きな画像をごらんいただけます)

その展望塔でも大はしゃぎの一同。大人ってこんなだったっけ?
ばっちり工場が見える側を向いています。

この展望塔の1階にある展示スペース。鹿島アピールに余念がない。
すごいニューヨークを意識した記述。というか、なぜそんなにニューヨークを?しかも「すべての点でニューヨークより優れている」らしい。いやいやいやいや。

 

意欲的すぎる遊具デザイン

展望塔を降りてもまだまだ続く。つぎは製鉄所が素晴らしくかっこよく見える公園へ移動だ。チャーターしたバスの運転手さんも面食らったことと思う。なんせ工業地域をぐるぐるまわれというお仕事だ。


こういうふうに製鉄所の全貌がパノラミックに見える場所はめずらしい。鹿島名物だ。ああ、写真見てたらまた行きたくなった。(画像クリックでより大きな画像をごらんいただけます)

で、それをむちゅうで鑑賞・撮影する一同。なぜ横一列。

工場がよく見える公園。すばらしいのだが…【写真 (c) errie】

そこにあるのは意欲的すぎる意匠の遊具。背後の工場とのコントラストが夢っぽい。デ・キリコの絵みたい。

しかもこのシュールな遊具の上が絶好の鑑賞ポイント。大人たちですし詰め。

デイリーですっかりおなじみのエスカレーターの田村さんにもご参加いただきました。真剣な面持ちで工場を見つめる。のはいいのだが…
乗っているのはこういうけったいな形の遊具。意欲的すぎる。色もなんかふしぎ。いったい何モチーフ?【写真 (c) mitsukodeer】

ほんと、なんでしょうこれ。

今回のこのツアー、集合は午前9時だった。そして解散したのは夜10時30分。

そう、鹿島で夜景を堪能しないわけにはいかない。


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