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はっけんの水曜日
 
鶏のとさかを食べる

焼き肉屋にきた

知り合いの焼き肉屋に「とさかを焼かせてもらえませんか」と頼むと、まさかの快諾。

この場所でとさかを焼いたら、絶対おいしいはずだ。
クーラーボックスに夢ととさかを詰めてやってきた。


渋谷駅徒歩一分「焼肉 香月」。本格的な焼き肉屋です。(※とさかはメニューにありません)
これぞ伝統的な焼き肉屋という落ち着いた店内。

官能的につやめくとさか達。この光景はちょっと興奮する。

じゅー。

楽しい

焼き鳥屋で食べたものよりも大きく、厚みがある。そしてトングでこのコンロに並べると、ぐっと魅力的なビジュアルになる。これは覚えておきたい。 とさかがそうなのだから、どんな肉でもそうなのだと思う。


断面が広いので、三面をまんべんなく転がしながら焼く。おいしそう。

いただきます

先端にちょっと焦げ目がついた頃に、塩を振っていただく。

じゅわっ!っと肉汁(とさか汁?)が口の中ではじける。おお、なんだこのジューシーな食べ物は。
外側はカリッ、中はじゅわっ!だ。一回目に食べたものとは明らかに違う。ちゃんと味を感じることができた。とさかが本気を出してきたようだ。

お店の方がレモン汁を用意してくれた。塩とレモンで食べると高級味が増し、お店の雰囲気も手伝い上品で貴重な何かを食べているようだった。これは人に薦められる。


ヒアルロン酸がトロトロですよ。
感動的にうまい!
お店の看板肉「さぶとん」も感動的にうまかった。
角が立ってるけどねっとりしたレバ刺しも絶品だった。あやうくとさかの味を忘れそうになるくらいに。

 

あぶないあぶない

すっかりおいしい焼き肉にうつつを抜かしてしまった。我らがとさかを忘れてはいけない。

つぎは、大場久美子にあやかってスープを作ります。


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