八広の人のお薦め7:こんにゃく稲荷
そう、実はここは聞いた全ての人が一度は名前を挙げた場所だった。なので八広No.1の名所と言っても過言ではない。のだけど、割と殺風景でした。友達に10円貰って参拝。
ちなみにこんにゃく稲荷という愛称は初午の日に授与される「こんにゃくの護符」に由来。咽喉や風邪の病に効くとか。
こうして新たな情報は得られないまま、次の目的地へ向かった。
八広の人のお薦め8,9:大松染工場、江戸小紋博物館
建物が緑色ですぐ見つかると思う、と50BANで言われた通り適当に歩いていたら見つけることができた。しかし・・
ここは見た目で分かるとおり、同じところが管理している。だから片方が休みだったらもう片方もお休みなのである。
ああ・・ちゃんと下調べをしておけば、工場や博物館で私は一体何を見ることができ、どんな絡みが出来たんだろうか。少なくともさっきの無機物の若者との無駄な会話がカットできるくらいページを埋められたと思うと切ない。
残す情報はあと1つ。果たしてそこで挽回できるネタがあるのだろうか。
八広の人のお薦め10:向じま梅鉢屋
この和菓子屋は、こんにゃく稲荷に次いで名前が挙がった、野菜の砂糖漬けが有名な名店らしい。聞いたとき、私の中で最後の締めに相応しいと期待をかけていたのだけれど・・・
八広の皆様ごめんなさい
こんな感じで今回、紹介してもらった楽しそうな見所がことごとく休みで(調べなかった私が悪いんです)協力してくれた方々に申し訳なく、記事にするかも躊躇する結果となってしまった。(近いんだからまた違う日に行けばと思ったけど、都合で次に行けるチャンスはこの記事の掲載日の土曜日。無理だった。)
それでも、楽しさは伝えられなくても、今日話かけた15人程の人々(無機物含む)は皆とても親切であった事や、王さんがもんじゃ好きだった事を伝えたい。そして、どんなに地味な写真ばかりだとしてもこれもまた八広の一面なのだからまあいいじゃないと開き直っておりますエヘヘ。
最後に自分で見つけた八広の良いとこ
隣の駅を私は少し知っている
日が暮れるまでの4時間半歩いて出た結論は「八広に行くなら日・祝以外」という事だった。
お薦めされたのに入れなかった、資料館にソバ屋に和菓子屋さん。これまで車窓から「何も無さそう」とボンヤリ眺めていた八広駅に、また降りる理由ができてしまった。気になるもんね。
そして、今の私は昨日の私よりずっと隣の駅を知っている。それにはけっこう、満足している。