疲れている時ほど、人の優しさは身に染みます
歩いて四国のお遍路に挑戦中の木村さんに現在の様子を聞きました。お遍路さんのリアルな実情です。
「木村岳人のお遍路日記(木村 岳人)」
--木村さんにとってどんな5月でした?(安藤)
(木村)まったく、五月を過ぎたという感じがしないんですよね。遍路にでてから月日の感覚が止まっている感じで、六月になったという実感がありません。
日めくりカレンダーがずっとまくられないというか。きっと、遍路が終わるまで、ずっとそんな感じなんでしょうね。
--見てる方は毎日たのしみにしているんですが、歩きながらの更新は正直たいへんじゃないですか?
メールを書くのが休憩にもなるので、それ程負担にはなっていませんよ。
バッテリーの残量には気を使いますが。疲れた時に、それじゃ更新するか、という具合ですね。更新が多い時なんかは、疲れてるんだなと思ってください。
--お遍路やっててよかったな、と思えることって何か遭遇しましたか
読者の方が甘いものとシップを差し入れて下さったのには感激しました。疲れている時ほど、人の優しさは身に染みますね。
--あと半分残っていますが、後半の意気込みをきかせてください
もうヤマは越えたと思いますし、後は勢いでガーッと行ってしまうだけですね。これからは、市街地が多くなるようなので、寝る場所には困りそうな予感がしますが。
まぁ、なんとかなると思えば、なんとかなるでしょう。