みんな楽しくキンボール
みんなルールのわかったところで、ゼッケンをつけ、チームに分かれての交流試合だ。
やってみるとわかるのだが、誰にでも参加できるスポーツとは言え、なかなか運動量も激しく、メンタルな部分でも集中力が要求されるスポーツだ。効果的に得点するためには相手の虚を突くようなかけひきも要求される。
ただ単にでかいボールをポインポインやって遊んでいたわけではないのだ。
激しい運動にしたたり落ちる汗。ここに来る前まで、「キンボール!キンボール!」と浮き足立っていた私だが、そんな気持ちはもう今はない。
そこにいたのはキンボールとまっすぐな気持ちで向き合える自分。掛け声にも自然と力が入る。
でも力が入りすぎて、自分のチームを指名してしまう人もいた。(これは反則を取られる)
いくらエキサイティングな気持ちになっても、ある程度冷静な気持ちはなくてはならない。そんな人生の原則をも教えてくれるキンボール。
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