強風にあおられ、いちど吹き出しが飛ばされかけたため、また時間を食ってしまった。
「ベイブリッジ、くぐりますよ!!」と伝えたかったのに、吹き出しができたのは、完全にくぐり終わったあとであった。吹き出しも微妙に修正。
何か間に合わなくなるような恐れのある、タイムリーな発言にこのリアルタイム吹き出しは向かないことが分かった。
静物について吹き出そう
船に乗っているのに動的なものについては喋れない。喋れるのは静物についてのみだ。しばらく乙幡・古賀 間に沈黙が 流れた。
この状態に風穴をあけるべく、売店でコーヒーを買って一休みすることにした。フードメニューもあったので「串刺しフランクフルト」を頼む。
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ややあって、テーブルへ到着 |
乙幡「おおお……」
感動はすべて吹き出しにしなければならないルール。乙幡さんが厳かに、しかし気合いを込めて凝った吹き出しを切り始めた。
冷めちゃうといけないんで、すんませんが、お先にいただいちゃいますね。 |