次は販促品

そして最後は4月に開催された「プレミアム・インセンティブショー」である。

企業がノベルティとして配るものの展示会だ。会場ではノベルティを宣伝するためにノベルティが配られていたりしてなにかが一回転しているショーだった。

ボールペンなどの当たり前のものはなく、ノベルティとしては見たことないようなものが展示されていた。しかも見たことないような値段で。カメラ195円とか、ルービックキューブが39円とか。

これぞ身近な知らない世界である。

デイリーポータルＺストアの新商品としてオリジナルルービックキューブも夢ではないが、ここで原価を書いてしまったのでそれはないです。

3つの展示会に共通してあったもの

店舗用品、厨房機器、ノベルティの3つの展示会に共通してあったものがある。

フェイクの炎がひらめくランプだ。

赤い布に下から風を送りつつ、照明を当てて炎のように見せているあれだ。近ごろ居酒屋などでやたらと見るが隠れたヒット商品なのかもしれない。

日本人がここまで炎が好きだったなんてこれまた意外な事実である。僕も見ると必ず布を触っていた。

しかも思ったよりもやすい。こんど誰かの家に引越祝いを持って行くときはこれにしたい。家がとたんに居酒屋っぽくなること必至である。

学園祭だ

展示会のざわついた雰囲気は学園祭に似ていると思っている。屋台みたいな店でカレーを食べるのも学園祭っぽい。開催される場所もお台場だったりして、帰りに海上バスに乗ったりするといよいよもって祭りだ。

勤務時間中にいける貴重な祭りである。仕事と称してこれからも参加したい。

セグウェイ乗りたかった