あと一歩、というじらされる作品もおおい。上などその典型だ。左右両壁がくねっとし、かつ幅も狭くなる。くねっのぐあいも申し分ない。うつくしい。
なのに、ああ、ここはまだ階段じゃない。どうしてこらえなかったのか。踊り場あたりでくねってするべきではなかったのか。ぼくのために。残念でならない。
この情報化時代にありながら
これぞ!という理想のボトルネック階段がどこかにいらっしゃるはずだ。しかし、東京だけでも地下鉄の駅の数はそうとうあって、出入り口はさらに膨大な数に上る。
そうだ、地下鉄各社のサイトの駅構内図に階段のっているんじゃないか?そうおもって調べてみたら。 |